わたしは現在ワシントン州に学生ビザで留学中です。
夏休みに日本から遊びに来たわたしの家族とホームステイ先の家族と一緒にカナダへ日帰り旅行をしたのでその経験をシェアしたいと思います!
島国のわたしたちにとって、陸の国境を越えるって馴染みがないですよね。わたしも初めての体験だったのでワクワクしました!
車の場合、シアトルからInterstate 5 (I-5) を北上します。所要時間は約2〜3時間、距離は約140〜150マイル(約225〜240キロメートル)です。ただし、通行量や入国審査の待ち時間によって所要時間が変動することがあります。
必要なもの
- パスポート
- I-20のコピー(学校のサイン付き)
※学生ビザで滞在している人 - ESTAと帰りの航空券のコピー
※ESTAでアメリカに来ている人
eTA(電子渡航認証)は飛行機で入国する場合のみ必要で、陸路で入国する場合は必要ありません。最新情報はカナダ政府のHPをご覧ください。
重要:I-20のコピー
学生ビザで滞在している人は一時帰国や短期の旅行でアメリカ国外に出る場合には必ずI-20を持参しなければいけません。また、出国前にI-20の2ページ目に留学アドバイザー(DSO)のサインが必要になります。アメリカ再入国時には必ずパスポートとサインがあるI-20を準備しましょう。
カナダへの入国
国境に到着すると、いよいよ入国審査です。
わたしたちが行った時は、30分程度並びました。(土曜日の午前10時ごろ)
入国審査は車に乗ったまま行います。前の車が出発したら、窓口までゆっくり進みパスポートを手渡したあと簡単な質疑応答があります。
聞かれたこと
・カナダに何をしに来たのか?
・どのくらい滞在する予定か?
・カナダに来るのは初めてか?
・どこから来たのか?
・日本のどこから来たのか?
(日本から来たわたしの家族に向けて)
車から降りたり、荷物検査や身体検査はありませんでした。(外から顔が見えるように窓は全開にしていました。)
入国審査を担当した人が、日本に旅行する予定があったらしく、東京の観光名所を聞かれたり、世間話もしました。初めての陸入国で緊張していたのに拍子抜けしました。笑
カナダ入国後の注意点
速度標識がマイルからキロに変わるためスピードの出し過ぎに注意しましょう。モバイル通信はローミング料金がかかることがあるため、プランを確認し必要であればWi-Fiスポットを利用しましょう。
わたしが使っているT-mobileでは、追加料金なしでカナダでも使えました!(データ通信量の制限はプランによって違います。)詳しくはご自身の契約プランをご確認ください。
バンクーバーの人気観光名所
バンクーバーの人気観光名所の中から、3つをご紹介します。
Stanley Park(スタンレーパーク) – 自然の楽園
スタンレーパークは、バンクーバーを代表する観光名所で、自然愛好家にはたまらない場所です。広大な公園内には美しい庭園、トレッキングコース、そしてシーワールド(Vancouver Aquarium)があります。また、トーテムポールやスカイラインビューの展望台も楽しめます。
web:https://vancouver.ca/parks-recreation-culture/stanley-park.aspx
住所:Vancouver, BC V6G 1Z4
※MAP&パンフレット(PDF)はこちら
Granville Island(グランビル島) – マーケットとアート
グランビル島は、アートと食事が楽しめる魅力的な場所です。グランビルアイランド公共市場では、地元の食材、アート、工芸品が販売されており、多国籍料理の試食も楽しめます。島には多くのアートギャラリーがあり、地元のアーティストの作品を鑑賞できます。バンクーバーのクリエイティブな一面を感じることができます。
web:https://granvilleisland.com/
住所:Public Market, 1689 Johnston St, Vancouver, BC V6H 3R9, Canada
Gastown(ガスタウン) – 歴史とカルチャー
ガスタウンはバンクーバーの歴史的な地区で、石畳の通りや歴史的な建物が特徴です。ガスタウン蒸気時計(Gastown Steam Clock)は、観光名所の一つで、毎時になると蒸気を噴出し、バンクーバーの魅力的な過去と現在を結びつけています。また、ショッピングやカフェ巡りも楽しいエリアで、カナダの文化やカルチャーに触れられます。
web:https://gastown.org/
住所:305 Water St, Vancouver, BC V6B 1B9, Canada(Gastown Steam Clock)
バンクーバーのこれらの観光スポットは、自然、アート、歴史、そして多様な文化を体験するための素晴らしい場所です。バンクーバーの魅力に酔いしれてください!
帰りは免税店に寄ろう
カナダからアメリカに帰る際、国境付近にある免税店 Duty Free でお土産を買うのがおすすめです。お店のサイトはこちら。Peace Arch Duty Free Shop
規模はそれほど大きくありませんが、カナダ土産から、ブランド品、化粧品、酒類など一通りはあるので覗いてみてください。※レジで車のナンバーを聞かれるので答えられるようにしておきましょう。
わたしはメープルシロップとアイスワインを購入しました。
店内には、イタリアンジェラート屋さんがあり、その中の
メープルウォルナッツ味が絶品でした!
カナダからアメリカに入国する際にも手続きの仕方は同じですが、わたしのI-20(学校のサイン付き)と家族のESTAのコピーと帰りの航空券のコピーを提示しました。
帰りは入国審査まで約1時間並びました。(午後5時ごろ)
まとめ
いかかだったでしょうか?
日本人にとっては陸路での出入国は新鮮で面白いですよね。パスポートと必要な書類をしっかり準備していけばスムーズに入国することができると思います。
気軽にカナダへ、海外旅行してみませんか?
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